バストを美しく、かつ育てるためには「おっぱい体操」が欠かせません。
おっぱい体操とはなんでしょうか?
初めて聞く人からすると、ラジオ体操や柔軟体操のように
おっぱいを動かすなんて無理じゃないか、というイメージがあるようです。
確かに、手足は自分で動かすことができますが、
バストには筋肉がありませんから、動かすことができませんね。
女性のバストは、主にリンパ腺と乳腺、そして脂肪からできています。
そして日頃、ブラジャーや衣服に締め付けられている時間が多いものです。
そうなると、自分で動かすことができる手足や背中などと比べ、
循環が悪くなってしまいがちです。
循環が滞ると「おっぱいが冷たく硬くなっていく」と言われています。
また、バストを支える胸の筋肉が運動不足状態になってしまい、
十分に発達していないと、バストをベストな高さで支えることができなります。
すると、垂れてしまったり、形が悪くなったりハリがなくなったりしてしまいます。
ですから、おっぱい体操のキモとなるのは、
「バストを構成するリンパ腺の循環をよくする」ことがあります。
そして、もう一つ、「バストを支える大胸筋を萎縮させない」ことにあります。
この二つを満たすためには、ストレッチとバストマッサージが必要です。
ストレッチは、胸筋とつながっている腕、脇腹、背中、肩、
そして胸自体をしっかりと伸ばしましょう。
特にデスクワークの多い人は、胸周り・肩周り・首周りの筋肉が
凝り固まってしまっていることがあります。
この状態が続くと、姿勢を維持するための筋肉も萎縮したり衰えてしまったりして、
姿勢自体が悪くなってしまいます。
姿勢が悪くなると、それだけバストの形も悪くなってしまいますから注意が必要です。
ストレッチで上半身をきちんとほぐしたら、
今度は実際におっぱいを揺らしましょう。
揺らす時は心臓に近い左のバストから。
鎖骨の中心へ向かって、斜め上に弾ませるように揺らします。
1秒間に2~3回のペースで25~30回繰り返しましょう。
右のバストも同様に揺らしたら、最後に両手で脇から中央に寄せるように持ち上げ、
上へ軽く揺らしましょう。